KREVA『存在感』- EP/現在のKREVAを表した5曲
KREVA『存在感』- EP 2018.08.22
を聴いた。
- アーティスト: KREVA
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2018/08/22
- メディア: CD
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01.Intro
02.存在感
03.俺の好きは狭い
04.健康
05.百人一瞬
タイトルが、「出たよKREVA語録!!」とおもうくらい(笑)印象的な日本語なのは、今回はトラックからではなく口で言いたいフレーズに合わせて曲を作ったからなのでしょうか。
1年6ヵ月ぶりのKREVA名義でのリリース。
Introを再生し始めた瞬間から、前作『嘘と煩悩』とは異なるビート、印象の曲であることに気付く。
『存在感』では、
「存在感はある でも でも、代表作が無いような気がした/決定打が出ていない気がした」というラインがあり、少し閉塞感もありながら、
『百人一瞬』では、
「百人一瞬 千人一瞬 一万人一瞬 振り向かす技磨いて 会いに行く 会いに行く 戦いに行く(忘れないように!)」と言っているあたり、
このEP自体がKREVAの音楽活動へのスタンスを表しているのではないかなと思った。
アルバムの最後にライブやファンがテーマになっている曲を入れるのは、『嘘と煩悩』に収録の「もう逢いたくて」でも印象的だった。
凝り性な方はぜひ『俺の好きは狭い』聴いて欲しい。絶対唸るから。何を「好き」でも自分に投影できるはず。